子育て

新生児から赤ちゃんのおむつかぶれを予防する4つの心がけと対策

新生児の頃は、うんちの回数が多いのでどうしてもおしりがかぶれやすいです。

おしりふきをするたびに痛みを伴うので、泣いている赤ちゃんを見るのはママにとっても胸が痛みますよね。

一度おしりがかぶれてしまうとなかなか治りにくいので、かぶれないために予防することが大切です。

今回は、私がおむつかぶれ予防のために心がけていることや対策を、4つのポイントに絞ってお伝えしていきます。

普段、看護の仕事でも毎日行っているおむつ交換☆育児にも役に立ちました👏

おむつかぶれに悩んでる方の参考になれば嬉しいです。

おむつ交換に必要なグッズ

まずは私が実際に使っているおむつ交換に必要なグッズをご紹介します。

必要なものはオムツストッカーにすべて準備しています。

  • 新しいオムツ
  • おしりふき
  • コットン
  • 洗う場合は、お湯を入れた調味料ボトル(100均)
  • キッチンペーパー
  • ペットシーツ
  • ベビーワセリン
  • ローションティッシュ

ちなみにオムツストッカーはこちらを使っています。
まとめて準備しておくと、あれがないこれがないと騒がなくて済むのでおすすめです☆


基本的にはおしりふきを使用していますが、うんちのときのみコットンシートを使っているため、2種類準備をしています。

おむつを替える時には、ペットシーツを下に敷いています。

万が一交換の時に出てしまっても、ペットシーツがキャッチしてくれるので助かります(^^;)

汚れたタイミングで捨ててしまえば、洗濯する手間もないのでペットシーツを使っています。

おむつかぶれしないおむつの選び方

オムツのメーカーによっても、赤ちゃんに合うもの合わないものがあると思います。

試供品や少量のお試しパックを使って、色々と試してみるのがおすすめです。

試供品は、赤ちゃん本舗や西松屋、ベビザラスなどのお店で、プレママ特典としてもらえます。お近くのお店のプレママ特典は、ぜひチェックしてみてくださいね!

少量のお試しパックについては、薬局で売っているところもありますし、楽天やAmazonでも購入できます。悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

ちなみに私は、薬局(ベストドラッグ)でマミーポコパンツのお試しパックを300円ほどで購入しました。

実際に使用してみたところ、おしりが赤くなりやすかったので、お試しパックにしておいてよかったなぁと思っています。

おむつの種類を変えた後は特に、赤ちゃんの皮膚の状態を観察してあげてくださいね。

おむつかぶれを予防する4つの心がけと対策

うんちのサインを見逃さない

赤ちゃんのうんちをする時のサイン分かりますか?うんちの出るタイミング、表情などを観察してみてくださいね!

新生児の頃はうんちが水っぽいこともあり、サインを見分けるのは難しいですよね。この頃はこまめに確認することが大切です。

3ヶ月頃からは腸内で水分が吸収されるようになり、徐々に粘り気のあるうんちになってきます。

娘の場合は5ヶ月に離乳食を始めましたが、その頃からうんちのサインが見え始めました。

赤ちゃんによってサインは違うかもしれませんが、娘は顔を真っ赤にして「う~ん」と唸る、体を前のめりにしていきみます。

また、朝起きた時、ミルクを飲んだ後、バウンサーに乗っている時など、うんちの出るタイミングも見てみると、パターンが見えてきました。

赤ちゃんのうんちの出るタイミングを観察しつつ、表情などのサインから、うんちが出ている時が分かるようになってきました☆

おむつかぶれは、うんちに含まれる消化酵素が原因と言われています。

そのため、長時間おしりに消化酵素の刺激を受けると、赤ちゃんのおしりがただれてしまいます。

うんちのサインが見られたらなるべく早く交換してあげることが大切ですね!

洗うときや拭くときは、こすらず優しく押し当てる

おしりふきで拭くときには、摩擦によって赤ちゃんのデリケートな肌に刺激を与えてしまうため、こすらず拭くように心がけています。

拭くというよりは、ポンポン上から押し当てるようにするのがポイントです。

拭き方は、前(お腹側)から後ろ(肛門側)へ。

うんちが尿道に入って感染してしまわないように、拭く方向にも気を付けています。

粘り気のあるうんちになってくるとおしりふきではふき取りづらくなってきます。

そのため、私はうんちの時にはコットンシートを使っています。

粘り気のあるうんちでもスルッと取れるので、赤ちゃんのお肌に刺激を与えることなく、きれいにしてあげることができます。

新生児のお肌にも優しいので、コットンはおすすめです。

汚れがひどいときにはボトルにお湯を入れてジャーっと流してあげることもあります。

敷いているペットシーツで、お部屋でも手軽に洗ってあげることができますよ。

赤ちゃんがオムツかぶれになってしまった場合は、洗い流すのが一番赤ちゃんの肌に優しいです☆

ただし、石鹸を使って洗うのは注意が必要です!

必要以上に洗ってしまうと、おしりの皮脂成分が失われて、逆にかぶれやすくなってしまいます…。

お風呂の時に洗うので、石鹸は使わずジャーっと流しましょう。

おむつかぶれの予防には、しっかり乾かすのがポイント!

おしりが濡れた状態のままだと、皮膚がふやけて傷つきやすくなり、刺激も受けやすくなってしまいます。

そのため、おしりを拭いた後はしっかり乾かしてあげることが大切です。

乾かす方法としては、ガーゼやタオルで拭く方法もありますが、洗濯が大変ですよね。

うちわであおぐというのも冬は寒いです…。

乾かすのにおすすめ

  • ローションティッシュ
  • キッチンペーパー

使い終わった後はポイっと捨てるだけなので片付けも楽ちんです。

使い分けとしては、おしりふきを使用したあとはローションティッシュ、コットンを使用したときはキッチンペーパーにしています。

水分量が多いとローションティッシュは破れてしまいますが、キッチンペーパーであれば丈夫!

吸水力も高いのでしっかり水分を拭きとれます。

この時もふき取るのではなく、上からポンポン押し当てるように拭いています。

キッチンペーパーは、おしりふき用に小さく切ってジップロックに準備をし、おむつを替える時に1枚準備をして使っています。

白色ワセリンや馬油を塗って予防する

おむつ交換をしたときに、ワセリンや馬油、ベビーオイルなどをおしり全体に塗っておくとかぶれにくくなります。

あらかじめ塗っておくことで、肌の表面に油膜を張り、おしっこやうんちなどの刺激から皮膚を守ってくれます。摩擦による皮膚トラブルの予防にもなります。

先ほどお伝えしましたように、しっかり乾かしてから塗るのがポイントです☆

毎回塗るのは大変なので、

  • ほんのり赤くなってきた時
  • うんちの後
  • お出かけなどで長時間おむつ替えができない時

など、その時々で塗っておくと安心ですよ。

おしりがかぶれてしまってからでは遅いので、ほんのり赤いなと感じた時には、こまめに塗ることをおすすめします。

赤みが出てきたときに、しっかりケアすることが大切です☆

いかがでしたでしょうか。

おしりかぶれを起こす前にしっかりケアして予防してあげましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました❀


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