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おしゃぶりの効果とスムーズに卒業するために大切な4つのこと

夜泣きの対応や寝かしつけに毎日がんばっているママ。

いつもおつかれさまです❀

おしゃぶりで寝かしつけが楽になると、ママの体を休められるし、寝かしつけにイライラすることもなくなります。

私も新生児の頃から寝かしつけには苦労しました…

連日夜遅くまで寝ないことに「なんで寝てくれないのー」とイライラしたり、常に抱っこでユラユラしていないといけないので、疲弊してしまっていました★

でもおしゃぶりなしから、おしゃぶりでの寝かしつけに変えてから、劇的に寝かしつけが楽になったように感じています☆

本当におしゃぶりの効果は絶大で、ついつい頼りたくなっちゃいますよね。でも、おしゃぶりって卒業するとき大変って聞くからちょっと心配…

同じように悩んでいるママさんいらっしゃいませんか?

日ごろからおしゃぶりの卒業を意識した関わりをすることで、スムーズに卒業することができます。

これからおしゃぶりをするかしないか迷われている方にも参考になると嬉しいです。

おしゃぶりは使ってはいけない!?

おしゃぶりをし始めると癖になっちゃうんじゃないかな?、おしゃぶりで歯並びに影響しないかな?と、おしゃぶりをすることに賛否もあり、悩みますよね!

私も、スキンシップをとって愛情をしっかり伝えるのも大切だし、おしゃぶりに頼るのはなんだか罪悪感を感じるなぁ、と思っていました。

おしゃぶりは必ず必要なものではありません。

おしゃぶりはしなくても大丈夫なら、無理にする必要はないです。

でも、おしゃぶりは使ってはいけないものではありません!

まずは、おしゃぶりのメリット・デメリットをお話していきますね。

おしゃぶりのメリットとは?

赤ちゃんの心の安定

赤ちゃんにとって「吸う」行為は、心を落ち着かせることができます。

生まれたばかりの赤ちゃんの感覚神経は、唇に最も集中してるんですよね。

口や唇を動かすことで安心感を得ているので、おしゃぶりを使って「吸う」という行為は赤ちゃんにとっても大切なことです。

呼吸に関連した筋肉が鍛えられる

おしゃぶりをすることで、口をしっかり閉じるので、口輪筋(口の周りの筋肉)を鍛えることができます。

また、鼻呼吸の練習や顎・舌のトレーニングになり、「お口ポカン」を防ぐことにもつながります。

ポカン口とは…

いつもお口が開いている状態のことです。

お口ポカンが引き起こすトラブルとして、虫歯、口臭、ウイルス感染、顔のゆがみなどがあります。

お口のトレーニングってすごく大事ですね!

さらにアメリカでは、SIDSの予防にも効果があるという記事も☆

アメリカの小児科学会が2005年に出したSIDS予防のガイドラインにも「就寝時や昼寝時におしゃぶりを使用する」と書かれています。

仮説として

  • おしゃぶりを咥えているのでうつぶせ寝になりにくい
  • 下顎が前に出て気道が確保しやすくなる
  • 胃の内容物の逆流を防ぐ

などがあげられていますが、実際の理由はよくわかっていないようです。

なるほど~。アメリカではおしゃぶりをしている子が多い印象だったのも納得です!

ママのストレス軽減

おしゃぶりの「吸う」という行為によって、心が落ち着き、泣き止んだり自分で眠ってくれることがあります。

自然な眠りにつくことで、ママの体を休ませることができるのが大きなメリットですね☆

特に、外出時や公共交通機関を利用している時は、赤ちゃんが泣かないかドキドキ、ヒヤヒヤしますよね!

おしゃぶりは、困ったときの救世主でもあります。

おしゃぶりって赤ちゃんにとってのデメリットが目立ち、ママにとっての便利アイテムと思われがちですよね★でも、ママが疲れて元気でいられないと、赤ちゃんの心も不安定になってしまいます。罪悪感を感じることなく、頼れるものには頼りましょうね!

おしゃぶりのデメリットとは?

習慣になりやすく、おしゃぶりの卒業ができなくなる

これはよく言われていることですが、一度始めると癖になってしまってなかなかやめられないことです。

おしゃぶりは赤ちゃんの手の届く場所には置かないようにして、普段は使わないようにしていますよ☆

寝る時だけおしゃぶりをする”という秩序を覚えさせることで、おしゃぶりに依存することなく使えていると感じています。

母親とのふれあいの機会が減る

おしゃぶりに頼りっぱなしになると、赤ちゃんが泣いている欲求に答えなかったり、スキンシップをとることが少なくなってしまいます。

「お腹がすいたのかな?」「おむつが汚れてるのかな?」「寂しいのかな?」「暑いのかな?」など、泣いている理由を探ることを忘れないようにすることが大切ですね!

お昼寝の時以外は、抱っこでなんとか乗り切ってます。限界の時はおしゃぶりに頼っても大丈夫!と思うことで、私も気持ちが軽くなっているように感じます。

言葉かけが減ることによって、赤ちゃんの言葉の発達にも影響が出るとも言われているので、コミュニケーションは積極的に心掛けたいですね☆

学習の機会が減る

赤ちゃんは、なんでも口の中に入れて感覚を覚えたり、目と手の協調運動を学習しています。

この時におしゃぶりをしているとお口に入れることができないので、学習の機会が薄れてしまうんです。

赤ちゃんの成長にとって、物を口に入れて確認する行為は、探求心や口周りの発達のためには大切なこと。脳の刺激にも良いと言われているので、どんどんやらせてあげたいですね!

歯並びに影響する

私も一番心配している歯並びの問題…

奥歯が生え揃う2歳頃までに使用を中止すれば、発育の段階で改善されるようです。

急におしゃぶりを卒業するのは難しいので、1歳頃から段階的に減らしていくとよいと思います。

おしゃぶりとの上手な付き合い方。スムーズに卒業するために大切なこと

おしゃぶりを習慣として使わない

赤ちゃんは、世の中の仕組みを秩序立てて理解していきます。

いつもの習慣をいつも通りに行うことで安心感を得ています。

そのため、おしゃぶりを習慣として使っていると、おしゃぶりがないと安心感が得られなくなってしまうんです。

私は、夜の寝かしつけの時と外出時に泣いてしまって周りに迷惑がかかりそうな時のみ!と決めて、限定的に使用しています。

おしゃぶりなしで自然に寝てくれることもありますよ☆

使うとき以外は、赤ちゃんの手の届かないところに置いておき、おしゃぶりのない時間を意図的に作っています。(私もおしゃぶりに頼ってしまわないように…笑)

おしゃぶりは、「夜眠るときに使うもの」または「どうしても眠れない時」という習慣にできるといいですね。

泣いてしまうとついついおしゃぶりを…と心が揺らいでしまいますが、赤ちゃんへのデメリットを考えて、「おしゃぶりをしないと決めたら泣いてもしない!」くらいの根気と我慢が大切ですね!

スキンシップやコミュニケーションを大切にする

赤ちゃんはおしゃぶりで安心感を得ていますので、その分スキンシップや触れ合うことで安心感を与えていくことが大切です。

突然おしゃぶりをなくしてしまうと赤ちゃんは不安になってしまいます。

「おしゃぶりはバイバイしようね」などときちんと説明して、たくさん抱っこをして安心感を与えてあげましょう☆

寝る時は、赤ちゃんの体を一定のリズムでトントン♬

「トントン」は、赤ちゃんがお腹にいた頃に聞いたママの心音を思い出し、安心するようです。

おしゃぶりをして寝かしつけを行うときも、トントン♬は大切です。

はじめはママの心音と同じか少し早めのペースでトントンをスタートします。

寝たかなと思ったタイミングでトントンを終了するのではなく、少しずつゆっくりのリズムにしてから手を放すことがポイント☆

「トントントントン」→「トン トン トン」→「トン   トン」

心音を思い出して安心して眠れる環境に整えてあげると、トントンが始まったら寝るという流れができてきます。

おしゃぶりはぐっすり寝たかな、と思うタイミングで外しています。少しでもおしゃぶりをする時間を短くするように意識していますよ。

おしゃぶりの代わりにお気に入りのものを見つける

おしゃぶり以外にお気に入りを見つけると、意外とすんなり卒業できる場合があります。

ガーゼやタオル、衣類などについているタグなどが好きな赤ちゃんが多いですね。

赤ちゃんの興味のあるもの、よく触っているもの、お口に入れているものなどを観察してみると、お気に入りのものが見つかるかもしれません。

お気に入りが見つかったら「一緒に寝ようね」と一緒に寝るのもおすすめです。

赤ちゃんが安心できるお気に入りのものが見つかるといいですね!

おしゃぶりに頼りたくても、おしゃぶり嫌いで困る場合も…

NUKは合わない…お気に入りのおしゃぶりはピジョンだった!

おしゃぶりが好きな子、嫌いな子っていますよね。

長女の時はおしゃぶりが大好きで、破れて何度も交換するほどでしたが、次女には全然おしゃぶりの効果がありませんでした…。

母乳とミルクの混合だったので哺乳瓶には慣れていましたが、おしゃぶりを咥えてもポイっと吐き出してしまったり、オエッとなってしまうんです。

でも、おしゃぶりをNUKからピジョンへ変更したら、ちゅぱちゅぱと吸ってくれるようになりました!

NUKは哺乳瓶の乳首も吸いにくそうにしていて、形が娘には合わなかったようです★

おしゃぶりはそれほど高いものではないので、赤ちゃんのお口に合うものを色々試してみると良いですね。

おしゃぶりに頼らず、楽に寝かしつけをする方法

それでもやっぱりおしゃぶり嫌いな子はいるようです。

そうゆう場合は、別の寝かしつけ方法を模索しましょう。

私もNUKのおしゃぶりが合わないと分かってから、色々な方法で寝かしつけしました。

その中でも効果があったのは、ベビービョルンのバウンサーと西松屋のふんわりマット!

新生児から3、4ヶ月の小さめの赤ちゃんに、これはとってもおすすめです☆

色々試したけどおしゃぶりが嫌いで寝かしつけに困っている方や少しでもおしゃぶりの機会を減らす方法として、ぜひ試してほしいと思います☆

いかがでしたでしょうか。

おしゃぶりはデメリットが大きく取り上げられがちですが、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットはあります。

有効に使って笑顔で育児を楽しみたいですよね☆

おしゃぶりを使って後悔した★とならないように、日ごろからおしゃぶりの卒業を意識した関わりをしていきましょう♬

最後までお読みいただき、ありがとうございました❀


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